嵐山
京都は1年の中で、秋が最も美しいと言われています。
それは京都の由緒ある建造物が、色鮮やかな紅葉に彩られ
秋の名所めぐりとして有名な事からもおわかりだと思います。
暖かみと哀愁を漂わせる紅葉と、神聖な雰囲気を醸し出す建造物が重なると、
神秘的でなんとも奥深い美しさが漂います。
京都の紅葉は、早い所では10月中旬から見る事ができますが、
11月中旬~下旬頃が紅葉の色づくピークとされています。
京都の紅葉を見物する名所は数多くあり、
その中でもより美しいとされる紅葉の名所をご紹介していきます。
まず、京都の紅葉を思いっきり満喫できるスポットとして有名なのが嵐山です。
春に満開の桜が見られる事でも有名な嵐山ですが、
特に秋の紅葉は京都きっての景勝地とされているほどです。
また夜は期間限定でライトアップも行われ、
ライトで照らし出された嵐山は、なんとも言えない幻想的な雰囲気が味わえます。
嵐山は平安貴族たちの別荘地だった場所で、
貴族たちは秋になると紅葉狩りを楽しんだとされています。
嵐山・嵯峨野の玄関口とされている大堰川(桂川)に架かる渡月橋は、
見事な紅葉と橋がとても絵になるおすすめスポットです。
亀岡から嵐山天龍寺付近まで約2時間渓谷の紅葉を楽しめる保津川下りや、
鮮やかに色づいた景色の中を走る嵯峨野トロッコ列車で、
嵐山の紅葉を堪能するのもいいかと思います。
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